社長あいさつ

お客様の御要望に応え続ける企業経営を継続深化させて参りたいと思います。

化学ベンチャーとして、工業用洗浄剤及び表面処理剤の分野で、研究開発、製造販売及び貿易という一貫体制で企業構築を図って参りました。

お客様の温かいご支援を賜り、金属素材業界、金属部品業界等の分野で、多くの実績を頂戴し、お客様企業の『環境の改善』、『品質の向上』、『コストダウン』という重要課題に取り組ませた頂き、数々の成果を頂戴致しました。

近年、特に環境への取組が企業戦略の柱としての位置付けを持って参りました。環境への配慮、取組み無くして、企業発展のビジョンも立てられない時代と言えましょう。そして環境への取組み、品質の向上という改善を進めることにより、コストダウンの実現をも成し遂げなければ、企業の未来は無いという厳しい時代の中で、企業は生き残りを懸けた血の滲む努力をされておられます。

ユニカルは、そのような企業成長の三原則を実現するお手伝いをさせて頂き、お客様の繁栄に微力を尽くせる事を、最大の喜びと感じ日々鋭意努力を続けて参りました。

お客様である企業各社が、三原則の改善を実現し、その結果が自ずと地球環境改善にも繋がっていくという『企業発展と環境改善』というWIN-WIN構造を、ユニカル製品の実績を通して実現できることは、ユニカル社員一同にとって、心からの喜びであります。

特に、ユニカル独創の取組みの一つと致しまして、例えば洗浄剤の永久寿命の実現がございます。永久寿命の実現により、「地球の寿命を1000年延ばす」というスローガンを掲げ、産廃の大幅削減を実現、それにより地球環境負荷を低減出来、それと同時に企業のコストダウンと品質向上に貢献させて頂くという原理でございます。
この原理を活用したユニカル製品群が、日本のお客様を始め、中国、インド、台湾、韓国、東南アジアから欧州、北米にまで実績を得て、世界の各有力企業に於いて、その三原則の実現の結果として、地球環境負荷低減への貢献を推進して頂いております。

ユニカルの「独創技術」を生かして、「顧客本位」に立脚した製品開発により、ユニカルの「環境使命」を強力に推進して参る所存でございます。今後ともご支援を賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

2008年11月10日

株式会社ユニカル 代表取締役社長 小林真治